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詰将棋作家の見た世界
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HN:
首猛夫
性別:
男性
職業:
怪しい金融業
趣味:
詰将棋創作 音楽演奏
自己紹介:
昭和31年9月、東京生まれ。
詰将棋作家集団「般若一族」の生き残り。
詰将棋創作以外に、作曲(約100曲くらい)音楽演奏(ベース)。
人間についても、自閉的観点からいろいろ考えている。
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★2017/07/26 (Wed)
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★2008/04/09 (Wed)
若い年齢層、それも10代前半の小学校高学年や中学生に、「携帯電話中毒」が広まっているという。。
朝起きたら、まず自分の携帯電話をチェックする。
朝ごはんを食べながら、メールを打つ。
打ち終わったら、すぐにメールが入ってくるので、それを確認して、再度返信メールを打つ。
家族と話す暇もなく、携帯電話とにらめっこしながら、出かける。

学校では、禁止されているので、一応かばんの奥にサイレンとモードにしてしまっておく。

放課後、学校を一歩でたら、すぐに携帯電話をチェックする。
以降、家に戻るまで片時も携帯を手放さない。

音楽を聴くのも、映像を見るのも、友達と話すのも、メール交換するのも、最新情報をチェックするのもすべて携帯電話。
携帯電話は、世の中とのすべての接点になってしまっている。
もし携帯電話がなくなってしまったら、彼女や彼氏の世界は崩壊する。

このように成ってしまったのはなぜか?

答えは明白。
そのように携帯電話付けにするほうが資本主義社会では好都合だからだ。

人間にとって、自分を定義するには、コミュニケーションが必須である。
そのコミュニケーションをただでほうっておく手はない。

これにお金を掛けてくれれば、この上ない商売が出来る。

そこで、携帯電話は単なる通信機器から化け物に進化した。
この化け物は巨額の富を産む。

大人になってしまえば、ある程度確立したコミニュケーションの世界に住んでいる。
それに比べて、不安でいっぱいの十代前半の子供たちにとっては、いついかなる時でも、コミュニケーションをとっていなければならない。

そこを狙った、うまいと言うかあざといと言うか、とにかくお金になると言った背景が見える。
まるで、十代の子供たちの対話を片方で奪っておきながら、その残った片方の手で、お金を掛けた子供たちには対話の場をくれてやると言った形が見えてくる。

勉強しなさい、片付けなさい、早く食べなさい、風呂に入りなさい、早く寝なさい。
多くの勉強を強いて、学習塾に行かせて、命令系統だけはしっかり通そうとする、日本の親。

子供たちは見ている。
誰が、自分たちに自分たちの世界を作ることを教えてくれるのかを。
誰が、自分たちの世界を、理解してくれているのかを。

悲しく引き裂かれた子供たちの自我は、悲鳴を上げて携帯電話にすがっている。

早くそのことに自覚を持って、大切なコミュニケーションをかたどっていかないと、この子供たちが大きくなって何をなすのか、考えただけでも恐ろしくなる。
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