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詰将棋作家の見た世界
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HN:
首猛夫
性別:
男性
職業:
怪しい金融業
趣味:
詰将棋創作 音楽演奏
自己紹介:
昭和31年9月、東京生まれ。
詰将棋作家集団「般若一族」の生き残り。
詰将棋創作以外に、作曲(約100曲くらい)音楽演奏(ベース)。
人間についても、自閉的観点からいろいろ考えている。
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★2008/04/29 (Tue)

「MUSIC AIR」という音楽番組がある。
わたくしの事務所は、ケーブルテレビを契約している。
電波状況が悪いのと、わたくし自身が映画と専門番組しか見ないからだ。

そこで、マービンゲイの1980年モントレーのライブを観た。
あまりに洗練され、一種独特のスタイルにおどろいた。
構成はギター・ベース・ドラムス・ボンゴ・男性コーラス3人・トランペットの金管楽器4本・マービンゲイ自身のシンセ・・・・
それらがとにかく溶け合って、静かで力強い音楽を醸し出している。
醸成された音空間と言うのだろうか。
そこに大ヒット曲マーシーマーシー・ミー、ホワッツ・ゴーイン・オンなどのすばらしい音楽が折りこめられいる。
そんな感じだった。

普通に考えれば、楽曲があって、それを歌い上げることによって、音の空間が出現する。
ところがマービンゲイは違う。
マービンとその楽隊が作り出す静謐でソウルフルなビート抜群の不思議な音空間が生まれる。

そこへ、一つ一つの歌が流し込まれていく。
そういった感じなのである。

これは取替えの聞かない音楽空間である。
ブルース音楽は、こういう風な一面を確かに持っていたが、マービンゲイのようにそういった一体感を打ち出した音楽家は珍しい。
一曲一曲はもちろん独立した楽曲でありながら、一つの空間から生み出された風のような、自然さを伴って、我々の身体を包んでいく。
時として天才は思いも付かないことを表現してしまう。

45歳と言う短い生涯を、父親に射殺されると言う悲劇的な事件で幕を閉じた、マービンゲイ。
ちょうどこの1980年は一度栄光の座に登りつめた後、転がり落ちた最悪のどん底から再び這い上がるきっかけとなったツアーだそうだ。

今日はいい物を見た。
最高の音楽空間だった。

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