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詰将棋作家の見た世界
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HN:
首猛夫
性別:
男性
職業:
怪しい金融業
趣味:
詰将棋創作 音楽演奏
自己紹介:
昭和31年9月、東京生まれ。
詰将棋作家集団「般若一族」の生き残り。
詰将棋創作以外に、作曲(約100曲くらい)音楽演奏(ベース)。
人間についても、自閉的観点からいろいろ考えている。
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★2008/04/30 (Wed)
ガン性腹膜炎を肝転移以外に併発して、オキソコンチンという麻薬を今常用している。
段々効き目が弱くなって、お腹をかばう姿勢をとり続けていたら、腰痛になった。

ひどくなって、起き上がるのに一時間もかかってしまった。
外科に行く気力もなく、仕方がないので、以前に貰っていた湿布薬を貼って、動かないようにしている。
しかしちょっと何かを取ろうとしたり、姿勢を変えるだけで、冷や汗が出るくらい痛い。

末期がんのいろいろな症状のようなもので、面倒だが仕方がない。

そうこうしている間に、腫瘍マーカーの値はどんどん下がって、まさに奇蹟のような感じだ。
いまだに、大学病院やガンセンターの扉を叩けば、治療法はありません、ホスピスに行きましょうといわれるだろう。

少量抗がん剤治療が患者の基本的な免疫力を温存した、画期的な治療とはいえ、このわたくしの悪性ながんが縮小するなんて夢想だにしないことだ。

がんは一口に言って、わからないことが多すぎる病気であり、一応の標準治療が定められてはいるものの、それがすべてではないことは、周知の事実である。
しかし、基幹病院などでは、この標準治療以外の治療法をしない。
標準治療をして、それで結果が出なければ、ポイッと終わりである。

こんな残酷ことが大手を振って行われている。
ちなみに、わたくしの抗がん剤治療は、

1:少量
2:したがって、副作用ほとんどない
3;自己免疫力温存なので、長い延命が可能。

ガンセンターでは、一年以内、もっても8月頃までといわれたこのわたくしが、逆に8月頃までにがんが消えそうだ。

もし、わたくしと同じ頃に同じ症状で、ガンセンターで手術した人がいたが、あの人はどうしているのだろうか?
もしガンセンターで抗がん剤治療を受けていたのなら、大量の抗がん剤で確かに、一時はがんの縮小や消滅は訪れるかもしれないが、身体の免疫力を奪われて、恐ろしいことになっているだろう。

すべて、少量抗がん剤治療が正しいのではもちろんない。
しかし、いろいろな可能性の中で、治療を選択できないのは、間違っている。
基幹病院で今も行われている、恐ろしい抗がん剤治療。
ある意味、がんよりも恐ろしい毒を流されているような気さえする。

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