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詰将棋作家の見た世界
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首猛夫
性別:
男性
職業:
怪しい金融業
趣味:
詰将棋創作 音楽演奏
自己紹介:
昭和31年9月、東京生まれ。
詰将棋作家集団「般若一族」の生き残り。
詰将棋創作以外に、作曲(約100曲くらい)音楽演奏(ベース)。
人間についても、自閉的観点からいろいろ考えている。
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★2008/04/27 (Sun)

久しぶりに、詰将棋を作ることにした。
ネットで、毎週水・土の夜10時頃から詰将棋の作品を出題して、みんなに解いてもらう。
そういうところが将棋倶楽部24にある。

そこで、わたくしの新作?(未発表だが28年位前に作ったもの)を発表したのが、きっかけ。
しかし、わたくしの場合、普段は7手詰みも解けないので、「将棋の脳」にするのに時間がかかる。
いったん、エンジンがかかれば、スイスイと読んでいくことが可能なのだが、歳をとるにつれ、このエンジンがかかるまでの時間が延びていることに気がついた。

また、わたくしの場合、こんなことをやりたい、あんなことを描いてみたい、と言う風に狙いを決めて作るので、あまり失敗がない。
ただし、そうやって実現したいことが、そもそも無理なことだったり、思い通りに描けて満足していたら、その思いそのものがあまり人にとって魅力的でなかったり、とやはりむずかしい一面がある。

この間も、一風変わった作品の構想を練っていた。
玉の軌道上に詰方の駒があって、通常の追い方をすると、その駒をパクられ、それを合駒されて詰まなくなる。
そこで詰め方は駒損をしてまで、その軌道上の駒を逃げておき、後々の合駒を制限して詰まそうと言うもの。
実はすでにこれにはわたくし自身の作例があるのだが、35手でしかも超ややこしい。

簡単で面白い短編に出来ないかと、考え中である。

それにしても作るのは大変だ・・・。

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