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詰将棋作家の見た世界
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HN:
首猛夫
性別:
男性
職業:
怪しい金融業
趣味:
詰将棋創作 音楽演奏
自己紹介:
昭和31年9月、東京生まれ。
詰将棋作家集団「般若一族」の生き残り。
詰将棋創作以外に、作曲(約100曲くらい)音楽演奏(ベース)。
人間についても、自閉的観点からいろいろ考えている。
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★2024/11/24 (Sun)
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★2007/12/24 (Mon)
生きていると言うことは一体なんだろう?
抗がん剤の治療で、苦しい毎日を送っている人々がいる。

夜中に何度も下痢で目が覚め、間に合わないで家族に迷惑のかけっぱなし・・・。
口内炎がひどくて、ものが食べれないどころか、息を吸うだけで痛い。
嘔吐感が強く、食事が入らない。
脱力感がひどくて、毎日ほとんど寝たきりの状態になっている。

こうしてQOL(Quality Of Life)生活の質を奪われてまで、延命することの意味が問われる。

ほとんどの末期がんの患者さんが思うことだろうが、何とか延命に延命を重ねて、夢のような治療法が確立されて、晴れてガンから解放されて、元の生活に戻る、という「ものがたり」を描くだろう。

そのためには何が必要なのか?

がん患者の話でよく聞くのは、余命を超えて何年も生きた人の話だ。
奇跡と言われ、その話にサプリメントが効いたとか、温泉が良かったとか、そういう話には枚挙に暇がない。

しかし、実際に余命を超えて生きた人、あるいは生きている人はたくさんいて、良くみれば奇跡でもなんでもなく、低いではあろうが、確実にそういう人が出現する割合が存在する。

そういう人々は、そうでない人々とどこが異なるのか?

(続く)
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