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詰将棋作家の見た世界
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HN:
首猛夫
性別:
男性
職業:
怪しい金融業
趣味:
詰将棋創作 音楽演奏
自己紹介:
昭和31年9月、東京生まれ。
詰将棋作家集団「般若一族」の生き残り。
詰将棋創作以外に、作曲(約100曲くらい)音楽演奏(ベース)。
人間についても、自閉的観点からいろいろ考えている。
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★2007/08/01 (Wed)
わたくしは、音楽が好きで、作曲もやれば、演奏もやる。
音楽なら何でも聴くのだが、行き着くところは、バッハとか
ショパンに尽きる。

そして、バッハといえばグレングールドに尽きる。

もちろん、アルヒーフで聴いたリヒターなども大好きだったが、
グレングールドの
内向的な完璧さに取り付かれたといってい
いだろう。


わたくしはこの人の、音の速度にいつも感心する。
時には大胆に遅く、時にスリル満天の速さで駆け抜ける。

詰将棋にも、その速度を感じることがある。
特に、駒場和男の煙詰や趣向作には、鮮やかな映像を
ゆったりと楽しませる場面が多くある。

わたくしが、初めて見た駒場氏の「朝霧」の収束。
動く将棋盤で、鑑賞しよう。

まず成香が4枚並んでいるが、これをすべて手に入れる。





そして今度は、その香を四枚打ち付ける。
斜めに並んだ香が美しい。




そして今度は、その大空に放たれた香が次々と消えていく・・・



何と言う繊細で美しい順であることか。
朝霧の出題図は、また今度。
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